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  • 2022.02.18 Friday
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CD出来ました


新しいCDが出来上がりました。

今回のCDは、
フレスコバルディ、ヴァイス、バッハ、ヘンデル、ド・ヴィゼー、ラモーのバロック音楽を集めました。

それから、今までのようにジャケットに写真を使わなかったのは、もうそろそろジャケットに顔が載るのが厳しくなってきたからっていうのもありますがぁ、デザインがとても上手く文章力や感性が素晴らしい16歳の少女に出会ったから、その人に全部お願いしちゃいました。僕はCDの中身でアピールすれば十分だし、適材適所、才能のある人が僕の意見に賛同してくれるならお願いした方が役に立つことがあるかと思ったわけです。
僕が今回のCDでバロック音楽を集めた理由は、バロック音楽のCDを作りたかったこと以外に深い物はなく、その思いをライナーノートに書いても良くかけないし、この録音を聞いて感想を持ってくれる人が、タイトル、デザイン、ライナーノートを書いてくれた方が良い表現になると思いました。


小野久留美さんのライナーノートより

笑うことによってエネルギーが生じると言うことは 誰もが思うことかもしれない。しかし、怒るのにも 泣くのにもエネルギーが必要で、エネルギーがなければ 泣けないし 泣くことや怒ることによっても エネルギーを生み出している。泣くということは、一般的には負のイメージがありますが、泣くのにも理由があるわけで、それを経験したことによって 次に進むのだと思うのです。次に進むのにもエネルギーが必要であるから、泣くことによってエネルギーを生み出していることに繋がるということです。
私は このCDを聴いて感情がこもっているのが とても良くわかりました。
明るい感じの曲調もあり 悲しげな曲調もあった。この音楽を聴いていろんな気持ちになっていいと思う。
泣いてもいいし 自分のイメージで音楽に浸ってもいいと思う。そして、それによってエネルギーを生み出す感情の力で死をも打ち負かすのだ。
そこにオルフェウス伝説が表現される。
気のゆるみに勝てない弱い生き物イコール人間。それを端的に表現したのがオルフェウス伝説であって やはり喜怒哀楽がエネルギーの源であると思う。
そのような考えから、題名を喜怒哀楽にしたいと思いました。


僕は皆さんに僕を知って欲しくて、ただただ一生懸命にバロック音楽を録音しただけです。でも、こうして文才、画才のある人が装飾してくれることによってCDのグレードが上がった気がします。とてもありがたいことだし、さらに頑張る気が増しました。


Kidoai laku ¥1,000
一応、4/21のリサイタルの日が発売日です。
皆さま、よろしくおねがいいたします。


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