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佐藤純一へのメール Mail to Jun-ichi Sato

少し読みました

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朗読に合う曲を決めるには読まなきゃいけないので、

今日は2つ読みました。

 

上田秋成【雨月物語】から《夢応の鯉魚》

怪奇現象の話が集められてる本らしいけど読んだことないから全く知りませんでした!

夢応の鯉魚は、魚の絵を描くと絵から飛び出して魚が泳ぎだすという絵を描く僧侶が病に伏した末、死にますが、遺体の胸に熱を感じた弟子がそのまま遺体を放っておいたら、よみがえり話し出す。自分が神に願い金の鯉になり泳いでいると漁師に捕られ食われそうになってるから、その鯉を逃せと話す。その一部始終が全く正しいことに驚いたので鯉を湖に放つ。よみがえった僧侶は、その後、長生きする。

というお話。

 

川端康成【妹の着物】

これも読んだことのないお話です。

自分のようにならないように妹の全てを世話していた姉が、死に逝く妹の人生を羨み、妹の人生に自分を重ね、妹に似た姿の自分に妹だと思い込み言い寄る妹の彼氏を受け入れてしまうお話。

 

朗読の会には毎回テーマがあって、今回は『浪漫』だそうです。

浪漫が、単に小説を意味するのか、怪奇的なものを意味するのか、内面的なものを意味するのか、その他にも大きく括って理想を意味するべきなのか、どうであれ浪漫は現実的にハッキリさせ過ぎてはいけないものだと思います。だから選ぶ曲も、イメージが強すぎるもの、一部の人にとって最高な何かを教え込んでしまうようなもの、啓蒙的なものは避けた方がいいと思いました。

 

考えれば考えるほど難しい選曲です。

でも今はとにかく読書が楽しいです。

 

朗読を楽しむ会 
2017年10月9日(月・祝) 
栃木市文化会館小ホール Googleマップ 
10:00開演 
入場無料 

 

 

すべてはつながっている。